端午の節句行事食
本日は、こどもの日「端午の節句」です。端午の節句は、鎧兜などを身に着けて子どもたちに災いがふりかからず、無事にたくましく成長するように願いを込める日です。
「端午の節句」では、ちまきや柏餅を食べる習慣があります。ちまきは、中国の聖人「屈原」をとむらうためにお米を笹で蒸したものを供えたのが始まりといわれています。柏餅の柏は、新芽が出るまで葉が落ちないことから縁起の良い木であり、柏の葉を餅に巻いて食べることで、後継者が絶えないことを願ったといわれています。
当院の行事食では、ちまきだけではなく、新茶の炊き込みご飯やさくらえびを使用したかき揚げ、あなごを使用した1品など初夏を感じさせるお料理を数多くご用意いたしました。ふわっと新茶の香りが漂い、味や見た目だけではなく、香りでも楽しむことができるお食事となりました。
また、おやつのには、目でも楽しめるようにと、柏餅だけではなくミニ兜をご準備いたしました。おやつでも食べることを楽しんでいただけたら幸いでございます。
~お品書き~
・新茶としらすのご飯
・たこの白糸和え
・ちまきずし
・さくらえびのかき揚げ
・あなごの利休仕立て
・季節のフルーツ
いかがでしたでしょうか?次回は、大好評のハンバーガーランチを予定しております。お楽しみに:)
管理栄養士